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面白いということ

citylights

Charlie Chaplin and Virginia Cherrill in City Lights (1931)  


しばらく前、私は論客コミュニティーに次のコメントを書き込みました。


(面白いとは何かという問いに対して)
私の見解は、面白いという快感に生物学的な合理性があるなら、それは種の保存への報酬に違いないという考えに基づいています。
しかし、摂食やSEXのように種の保存への直接的な貢献に対して事後に支払われる報酬(快感)ではない。
すると、それは種の保存への貢献の可能性に対して支払われる事前の報酬ではあるまいか・・・ということになります。

丁度YouTubeでリンゴ・スター主演のCaveManというコメディー映画を見た後だったので、これなんじゃないかと思いました。
つまり、知的な種は何か変則的な事態が起こったとき、その変則的な事態を解釈し、種の保存に活かせる可能性をもっている。
そこで、そのような変則的な事態を発見することや観察することや解釈することに事前の報酬としての快感が与えられるようになったと考えたわけです。
実際、道具の製作や火の使用や牧畜や農耕など好奇心がない種では考えれないことだし、その結果得られたものは絶大すぎる程絶大でした。

私は、このように絶大な威力があったからこそ、種は面白いという感情の一人歩きを許したのだと思います。
それは、ちょうどベンチャー企業が将来の大きな収穫を当て込んで、研究スタッフに大きな自由を与えるようなものです。
そして、我々人類は、実際には種の保存には関わらないあるいは反することでも面白いと思える自由を獲得したのです。

もちろん、以上は因果論的な見解です。
実存にとって、面白いということは『事前の報酬』ではなく、実存そのものの状態だといえます。
面白いこと、夢見ること、自由であることはみな実存のポジティブな状態です。



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