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時間逆行通信の検証実験/8.データロガー

fugaku8

葛飾北斎 富嶽三十六景/青山円座松


【可能性の収縮】

第1のH偏光板を透過した単一光子の偏光状態を、第2の偏光板により測定する場合について考える。ただし、量子コイントスによる選択にもとづいて第2の偏光板ではV偏光板+光子検出器によるHV測定かD偏光板+光子検出器によるDX測定かのどちらかが行われるものとし、なおかつ、その量子コイントスを頂点とする未来光円錐面は第1偏光板,第2偏光板間の光路と交わるものとする。図5は、量子コイントスによりHV測定を選択された場合を示し、図6は量子コイントスによりDX測定が選択された場合を示している。


verify5-6

第1のH偏光板から量子コイントスを頂点とする未来光円錐面までの光子の状態は、図5と図6で何ら変わらない。従来解釈によればその状態はH偏光状態(純粋状態)だとされる。しかし、様相的状態を現実の物理状態であるとする解釈(実存主義的様相解釈)によれば、単一光子の偏光状態はH:50%,V:0%,D:25%,X:25%の様相的なHVDX混合状態である。なぜなら、量子コイントスによりHV測定が選択される可能性とDX測定が選択される可能性とはそれぞれ50%であり、さらに、それぞれの偏光状態に関する可能性は一般化されたボルンの規則により案分されるからである。図5では、HV測定を選択する量子コイントスを頂点とする未来光円錐面を遷移面として様相遷移が起こり、単一光子の偏光状態に関する可能性は下記のとおり収縮する。


(H:50%,V:0%,D:25%,X:25%)→(H:75%,V:25%)


つまり、図5の状況では、第1のH偏光板を透過した単一光子が第2のV偏光板を透過して検出される可能性は25%となり、「クロスニコル配置した一対の偏光板は光を遮断する」という光学の常識が破られる。

一方、図6では、DX測定を選択する量子コイントスを頂点とする未来光円錐面を境界として、単一光子の偏光状態に関する可能性は下記のとおり収縮する。


(H:50%,V:0%,D:25%,X:25%)→(D:50%,X:50%)


以上のように、様相遷移や可能性の収縮といった概念を導入することにより、測定前の量子的粒子の状態の変化を因果的かつローレンツ不変な形で記述できる。


非因果的な摩訶不思議な作用によって「波束が収縮する」のではない。

因果律に則った様相遷移によって「可能性が収縮する」のである。


【データーロガー】(Pico Technology製 DrDAQ 写真5参照)

DrDAQは、科学教材などに使われている簡易なデーターロガーである。その仕様(下記)から、フォトディテクタPDA100Aに適合すると判断した。


・帯域幅: 100kHz

・解像度: 8 bits

・入力タイプ: BNCコネクタ

・入力範囲: ±1.25V、±2.5V、±5V、±10V


データロガー

写真5 データロガーDrDAQ



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