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時間逆行通信の検証実験/1.企画

fugaku1

葛飾北斎 富嶽三十六景/江戸日本橋


因果律に反しない時間逆行通信はありえる。なぜなら、送信の原因事象を頂点とする未来光円錐の内側に受信事象があれば、送信事象が受信事象より未来に位置しても因果律に反しないからである。たとえば、地震が起こった相対未来において送信した地震の通報を相対過去において受信して地震を予知する場合、地震の原因事象(送信の原因事象)を頂点とする未来光円錐の内側に受信事象があれば時間逆行通信を使った地震の予知は因果律に反しない。そして、量子測定の対象となる粒子の状態は、測定の原因事象(量子力学的確率事象)を頂点とする未来光円錐面で遷移するという量子力学の新しい解釈に立てば、通信媒体としての光子の状態が送信の原因事象を頂点とする未来光円錐面で遷移することを利用した時間逆行通信が可能だと推論できる。つまり、時間逆行通信の検証は、産業上の利用可能性もさることながら、量子力学の観測問題や量子力学と相対論との整合問題へのアプローチとして重要だと考えられる。そこで、下記のとおり時間逆行通信の検証実験を企画した。



【実験の目的】

時間逆行通信の間接的検証

ここで間接的検証とは、時間逆行通信の成否については送信事象と受信事象の非因果的な相関関係から立証できるが、信号遡行時間については短すぎて計測できないレベルの検証をいう。


【主な実験用デバイス】

・ 微弱偏光光源(レーザーダイオード+NDフィルタ+偏光板)

・ ビームスプリッタ

・ 送信部(低速ギヤードモーター+偏光板)

・ 受信部(偏光板+フォトディテクタ)

・ 光学ベース、ホルダー

・ 暗箱(ハウジング)

・ データロガー


【対照実験】

微弱偏光ビームの光子密度を(1光子/コヒーレンス長)レベルから(多光子/コヒーレンス長)レベルへと連続的に変化させてSN比の変化(悪化)を計測する。


【再現性】

デバイスの仕様や実験装置のレイアウトや製作・運用上の注意点を公開する。


【容易性】

パラメトリックダウンコンバータやフォトカウンタなどの高価なデバイスは使用しない。

以上



※ 口絵について

このブログでは、毎回、口絵として記事の内容に合った画像を掲げるよう努めています。しかし、今回の連載は回数が多くなりそうなので、記事ごとに異なる画像を探すことが困難です。そこで、葛飾北斎が60歳代(今の私と同年代)に発表した『富嶽三十六景』を発表順に掲げることにしました。彼が成し遂げたクリエイティビティと完成度の両立を私もこの実験において目指したいと思います。



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