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「私」と「他者」と「物理世界」 (4)

kandinsky

Vasily Kandinsky, Several Circles


かくあって別様ではない「我々の歴史」は、予め数学的に決定されていた約束事ではない。
素朴実在論にもとづく決定論は、間違いである。
また、量子力学の多世界解釈にもとづく決定論は、かくあって別様ではない「我々の歴史」という現実から目を背けた欺瞞にすぎない。


歴史とは、予め数学的に決定されていた約束事ではなく、本源的な確率事象によって非決定論的に形成されていく事態の記録である。


量子現象記録体(非人工物でよい)に記録される本源的な確率事象Cnをミンコフスキー時空図上に図示すれば、本源的な確率事象Cnを頂点とする未来光円錐の超円錐面を境界として、歴史が非決定論的に形成されていくという描像が得られる。

fig4

したがって、量子現象記録体に記録される本源的な確率事象は、歴史形成にかかわる究極的な原因事象である。


結局、我々のかくあって別様ではない歴史は、量子現象記録体に記録される確率事象を究極的な原因事象として、非決定論的に形成されていく事態の記録に他ならない。

(つづく)


お願い

以上の記事は、哲学系掲示板「論客コミュニティー」に投稿したものです。投稿先への礼儀と応答の重複を避ける観点から、この記事へのコメントは、「論客コミュニティー/哲学/「私」と「他者」と「物理世界」」の方にお寄せ願います。


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