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予 感

holocaust

The Holocaust    Attribution: Bundesarchiv, Bild 183-N0827-318 / CC-BY-SA 


現代を牽引する創造的な科学者、技術者、哲学者、芸術家、発明家、起業家の多くが、人類史上最大となる大変革が迫っているという予感を共有しています。それは、「心躍ると同時に、不安にもなる(V・S・ラマチャンドラン)」大変革、すなわちシンギュラリティです。

人工知能研究や認知神経科学の進展は、人間を凌駕する科学的創造力をもつAIや意識をもつAIの誕生を強く予感させます。
量子力学における観測問題の顕在化は、いまここの観測者(実存)を中心に据えた新しい物理学の誕生を強く予感させます。
科学技術の指数関数的な発展は、老病死苦を科学の力で克服したポストヒューマンの誕生を強く予感させます。

その一方で、まるでシンギュラリティに抗うかのように、超保守的なナショナリズムや宗教的原理主義や拝金主義も勢いを増しているようです。 このような超保守勢力の台頭は、たとえシンギュラリティが達成されるとしても、それが壊滅的な混乱を伴うハードテイクオフになることを強く予感させます。

できることなら、ソフトテイクオフが望ましいとは思います。 ソフトテイクオフを実現するためには、超保守勢力の論理を陳腐化させる新たな価値体系を構築し普及しなければならないでしょう。 しかし、どうしたらそんなことができるのかまだ誰も答えを持っていません。



コメント
>しかし、どうしたらそんなことができるのかまだ誰も答えを持っていません。
生意気な事を言って申し訳ありませんが、とりあえずは、原発や核兵器や地球温暖化の様に、人類の滅亡を招来する可能性がある事項について、徹底的に分析する事から始めるべきではないでしょうか?

おぉ、凡人さんお久しぶり!

原発の稼働や核軍備や地球温暖化を助長しているのは、軍国的ナショナリズムであったり拝金主義であったりするわけでしょう。
集団エゴイズムといってもいいかもしれませんね。
人間は社会的動物ですから、何らかの集団に属していないと精神の平衡を保てません。
結果、排他的なかたちで集団の利益を追求することになります。
悲しいことに、宗教でもこの状況は全くかわりがありません。
仮に、原発や核兵器や地球温暖化問題がなくなったとしても、強大な集団エゴイズムを制御できない限り、また別の深刻な問題が発生するだけでしょう。
まして、シンギュラリティという聖櫃あるいはパンドラの箱の争奪戦が始まったら、それをどう制御したらよいのでしょうか。
誰も答えを持っていません。

シンギュラリティは2045年頃と予想されているので、原発の過酷事故や核戦争や地球温暖化よりも人類文明に壊滅的な影響を与える可能性が大きいと私は考えています。
TimeCommさん、コメントありがとうございます。
>仮に、原発や核兵器や地球温暖化問題がなくなったとしても、強大な集団エゴイズムを制御できない限り、また別の深刻な問題が発生するだけでしょう。
人類は、問題を一つ一つ解決して行くほかはないし、その実践のただ中で、「強大な集団エゴイズム」の実体構成や、「強大な集団エゴイズム」の実体的粉砕の方途も見えてくるのではないでしょうか?

>シンギュラリティは2045年頃と予想されているので、
についてですが、私の感覚では、遅くとも2045年ごろまでには、南極の氷床の大崩壊に伴う大幅な海面上昇が発生するのではないかと思います。
>人類は、問題を一つ一つ解決して行くほかはないし、その実践のただ中で、「強大な集団エゴイズム」の実体構成や、「強大な集団エゴイズム」の実体的粉砕の方途も見えてくるのではないでしょうか?

甘いですね。
集団エゴイズムの問題は有史以来、いや有史以前からずっと認識されてきた問題です。
しかし、緩和されるどころか、より大規模かつ深刻な問題になって今に至っています。

この問題が解決(緩和)されるのは、我々の価値体系が抜本的に再構築されるときでしょう。
多分、シンギュラリティこそが、人類史上において初めて具体的なかたちで、価値体系の抜本的な再構築を我々に要請しているのです。
(ここで具体的なかたちとは、たとえば、スーパーAIやポストヒューマンの登場によって、現行人類間の過剰な競争が陳腐化するといった状況を指します。)
もし、我々がその要請に応えられず、集団エゴイズムに固執しつづけるなら、壊滅的なハードテイクオフ(最後の審判?)は避けられないかもしれません。

面白い時代に生まれたものです(^^)。
>しかし、緩和されるどころか、より大規模かつ深刻な問題になって今に至っています。
人類が資本主義の幻想にいつまでも酔いしれているからではないででしょか?
因みに、もうすぐ恐慌が来ると思いますが、恐慌の本質的な原因は、資本主義の全生産活動の無計画性と資本の有機的構成の高度化や労働強化による失業者の増大や賃金の低落だと思います。
そういえば、恐慌の本質的な原因として、資本間の競争によって結果する資本の一極集中化=独占化もあるのですが、資本は恐慌を乗り切るために、恐慌の本質的原因である資本の有機的構成の高度化や労働強化や資本の独占化を行うので、資本主義の矛盾は恐慌を克服するたびに進化するのであり、その典型的事態が全世界で起き始めているといえるでしょう。
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